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教育は先行投資である

現在小学校で行われている、1人の担任が全教科を教えるという制度をやめた方がよいと思う。理科や数学を専攻した先生を増やすべきである。担任・副担任制をとり、1クラスに各々文系・4理系の先生がつくようにして指導した方が良いと思うがどうだろうか。さらに、体育・美術・音楽・家庭科なども専門の先生であることが望ましい。人を教育し、人材を育てるということは、お金のかかることである。教育そのものは経済的な利益を上げるものではない。しかし、長い目で見れば、教育への充分な投資は優秀な人材の輩出、ひいては国力の発展という形で応えてくれるはずだ。教育は先行投資である。小学校の年齢から、算数・理科の教育にもっと力を入れていかなければならないと考える。子供たちに、勉強の楽しさ、おもしろさ、大切さを教える必要がある。子供は頭脳が柔軟で、時には大人が気づかないような発想もする。知識もどんどん吸収する。そのような大切な時期を、ゆとり教育と称して遊ばせておいてよいのだろうか?最近、ゆとり教育に対する反省が出てきたことを歓迎したい。日本の将来を思う時、いかに教育が大切かを真剣に考えてほしい。資源のない日本は、工業立国・技術立国を目指さなければならない。それを支えるのは人材であり、人材をつくるのは教育である。積極的に自分から勉強する子供を育てる教育を考えてほしいものだ。

自分から能動的に働きかけること

自分から能動的に働きかけることに慣れている子どもは、めったに忘れ物などはしないが、受け身的な生活をしている児童や生徒は、よく忘れ物をしてしまう。今日は何をするのかもわからずに授業に出席するということは、勉強の心構えができていない証拠でもあるから、当然いろいろなものを忘れることになる。忘れ物をしないようにさせるには、まずお子さんを能動的な人格に直さなければならない。親が先回りして何もかも用意するのではなく、常に自分から行動を起こせるようにする。子どもが、「さあ、今日は塾で何をやるのかな。じゃあ、これを用意していかなくっちゃ」という気持ちを持つのと、ただ漫然と家を出て塾に向かうのとでは、大違いである。塾という文字を学校に置き換えても同じだ。しっかりとした目的意識を持っている子どもは、めったに忘れ物はしないものである。だから本物の学力も向上する。もしたびたび忘れ物をするお子さんがいたら、それはやる気がないだけでなく、学業成績も良い結果にはならないので、注意しなくてはならない。最近は忘れ物が多くて、学校の授業が成立しにくいことが話題になるぐらいである。これでは、いくら教科書を易しくしても、落ちこぼれはなくならない。

自己モニターをするとき

自己モニターをするときに気をつけたいのは、自分には素質がないだとか、現状ではどうしようもないなどという、短絡的な結論を引き出して、簡単に片づけてしまいがちなことです。これは好ましくありません。しいていえば、いままでのやり方が間違っていたとか、知識の収得の方法が的外れだったのではないかといった結論にたどり着くほうが、まだマシということです。もう一ついえることは、勉強をしているわりにそれを生かせないだとか、本をたくさん読んでいるつもりだが仕事に生かしきれない、知識が残っていないなど、マイナス因子に気がついていれば、それは好ましい傾向といえます。有効な解決策が見つかっていないだけの話で、問題解決の方向をつかんでいるからです。