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成約価格の相場以上で売ろう

当初の希望売却額ではないにしても、実際の成約価格の相場以上で売ろうというのですから、売り主さんとしても、それほど悪い話ではないはずです。同時に、本当に今売っておかなかったらとり返しのつかないことになるかもしれない、とある種の焦りに似た感情も生じてきますから、売り主さんの方でも、「まあ1850万円で売れるのならいいか、1800万円よりはマシだしな。このまま売れずに残っていることを考えたら、今のうちに手を打っておく方が賢明かもしれない」というように考えはじめてくるのです。さらにそれにつけ加えて、営業マンが「私どもの方でも何とか努力して、難しいかもしれませんが、買い主さんに1900万円くらいで買っていただけるように再度がんばって交渉してみます」というように、「私はあなたの(売り主の)味方であり、あなたの力になりたいのだ」という気持ちを前面に出すことによって、売り主さんの方も「この営業マンはオレのためによくやってくれるな」というように解釈してくれ、交渉がスムーズに運ぶようになるのです。

短期に住宅ローンの返済を終了した背景

戦後の経済成長を経験した世代が非常に短期に住宅ローンの返済を終了した背景には、マクロ経済的な論理的根拠があったのです。そう、それが「良いインフレ」なのです。ちょっとややこしくなりますが、カラクリを簡単に説明します。繰り返しになりますが、キーワードは「インフレ」です。インフレに強いのは、「モノを所有すること」や「借金をすること」と先ほども書きました。そう、住宅ローンはまさに良いインフレ時には有効な金融商品なのです。戦後のバブル期までの経済成長は、物価の上昇と所得の上昇をもたらしました。ですからその時代に家を購入した人の多くは、借金の額(毎月返済額)は変わらないのに、所得がどんどん伸びたため、どんどん繰上返済が可能となったわけです。けっして生活費や教育費を削ったわけではなく、所得が純粋に上昇したのです。繰上返済を行う「余裕」があったのです。ひるがえって現代はどうでしょうか?デフレは脱却したようですが、けっして良いインフレではありません。万人の所得が増加するという状況ではありません。リストラ、転職、増税などにより所得が下がる方もいます。むしろ悪いインフレとも言えます。そんななかでは繰上返済はとても無理なはずです。正確に言うと、生活水準を下げないと繰上返済はできない状況です。ですから、無理な繰上返済はする必要がないのです。

白っぽくなった畳のヘリを直すには

使っているうちに畳のヘリは白っぽくなってくる。原因の多くは、ヘリの染色剤がハゲ、あるいは変色したことだ。こんな場合は、次のような処置で白っぽさを隠せる。まず、塗料店でカゼインを手に入れ、湯で溶かす。そこに墨汁を加え、さらに重湯を加える。この液をはけで畳のヘリに塗り、乾かせばOKだ。白っぽさの原因がヘリにホコリが付いただけなら、ぞうきんで拭いたりブラシをかけたりするだけですぐに取れる。そして、スモーカーの中には、タバコを落として畳に焦げ穴を作ったことがある人も少なくないはず。ちょっとした焦げ穴なら、次の方法で目立たなくすることができる。まず目打ちを用意し、焦げた部分のい草をすべて抜き取ってしまう。小さな穴なら2〜3本も抜けば、焦げ穴はなくなるはずだ。抜き取った穴を詰めるように、目打ちを使って両横のい草を寄せていく。これでちょっと見には、ほとんどわからない状態まで回復できる。また、畳の上にタバコの灰を落とすとけっこうやっかいだ。畳の目の中に入り、ゴシゴシこするとますます中に入り込んで、取れなくなってしまう。こういうときは、こぼした灰の上に粗塩をまくといい。まいたあとで畳を軽くトントンとたたくと、入り込んでいた灰が畳の目から出て塩にくっつき、再び目の中に入ることはない。そのあと掃除機で塩といっしょに吸い取れば、畳はすっかり元どおりだ。タバコの灰にかぎらず、蚊取り線香の灰や化粧品の粉など、細かい粉状のものを落としたときは試してみるといい。